半沢直樹に見る銀行員の闇 変人しか出世しない世界 まともな人になりたければ銀行に就職するな!
半沢直樹2が高視聴率でスタートしました。
前回はスタートから視聴率が落ちることなく最終回は40%超え。
怪物番組の続編で期待が高まる中、見事視聴率20%超え。
前作からのキャストに加え市川猿之助や賀来賢人など名優・怪優が出演し前作を超える怪演が・・
なぜこのような普通なら違和感があるキャラクターが受け入れられるのか?
それは銀行が舞台だからです!
銀行員は変人が多い!
これは一般人のイメージ・・
これは大正解!
でも銀行や金融機関に働く人の中には普通でまともな人もいます。
でも往々に変な人が多く(入行して変になる人もいる)、それが普通になるのでちょっと浮世離れしてる人が・・
ただ銀行員と話していて真面目そうで会話も普通だからそうでもなさそうって思う方もいるでしょう。
おそれは長年培われた営業トークで本性ではありません。
いつも爽やかな銀行員が休みの日の地域の行事でばったり会うと暗く・感じの悪い雰囲気でビックリいた・・なんてことがザラです。
平日は銀行員で爽やかでクリーンなイメージを維持し、帰宅後や休日は日頃のストレスで変貌してる行員が多いこと多いこと・・まあこの部類はまともな方です。
本当の変人は銀行でもプライベートでもイカレてます
〇部下の手柄を横取りしても何とも思わない人
〇横暴だけど結果を残しミスは部下のせい
〇無理やり飲み会やゴルフに誘い断ればいじめる
〇最小の努力で最大の成果を上げ、成果アピールが抜群
〇自信過剰なのだがそれが銀行員にとって内外に「できるオーラ」に
そして・・血も涙のない
これが大切です!取引先が倒産しようが自殺しようが自分に傷が付かなければ何とも思わない。部下が鬱病になろうが退職しようが自分に傷が付かなければ何とも思わない。
この冷血さがない人=普通の人は我慢できず退職するか、ずっと出世せず働き続けるのです
半沢直樹にでてくる俗に言う出世している人達はおかしいでしょう
ではなぜ変人が出世するかというと先ほどの冷血な判断や行動に移せることもありますが、ストレスが普通の人より少ないからです。
理由は24時間銀行の事=出世の事を考えても苦がないからです。
普通の人は勤務時間内に多くのストレスを抱えます。
取引先・上司・部下・本部評価などなど・・
だから退社後や休日はゆっくり身体や精神を休めたいのが普通なんです。
しかし・・上記の変人たちは仕事は最小で成果は最大にすることを考えてますので、ストレスになることは部下に押し付け体力的にも精神的にも余力を残してますので、退社後や休日も元気です。そして出世欲が強いので上司や本部役員たちとの接待も苦じゃありません。だって変人ばっかりが集まるから居心地がいいです。
もしみなさんの周りに銀行で俗にいう出世してる人がいたらよく観察してみて下さい。
「銀行員は真面目じゃないといけない
でも真面目じゃ銀行員として生き残れない」
これはわたくしの先輩が退職するときに言った言葉です。
まさにその言葉に銀行の闇が集約されているのではないでしょうか・・