気ままにストレスLife

固い仕事人(金融機関)のストレス解消法・健康法・つぶやき

出世争いに負けた銀行員の末路 

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銀行員は恐ろしい職業

 

ひと昔前は人気職業でしたが今ではメガバンク以外ブラック企業です

 

そんなブラック企業でも支店長や部長などの地位に成れば世間で絶大なる評価を得るのも現実

 

みんなそんな地位を目指して奮闘するわけです

有名大学を出て仕事を覚えるいく行員

 

そんな銀行員は2~3年目くらいから差が出てきます

 

いわゆる出世コースという各銀行にある転勤していくコース

 

○○支店に配属になる・・

 

東京支店に配属になる・・

 

本部の融資審査部は花形コース・・

 

人事部も配属されるとのちのち出世が早いなど・・

 

そんなルールがあり外れると「あいつ優秀だったけど外れたな~」

「なにか問題起こしたのか?」など色々と言われてそのイメージが定着します

 

これは他に職業にもあるかもしれませんがかなり重要な要素です

 

とんでもない支店勤務から大抜擢な出世などありません

 

あれば強力な引き(頭取からのトップダウン)しかありません

 

銀行員は一度落ちた評判を取り戻すのは至難の業です

 

なぜなら仕事自体評価することが難しいのです

 

大きな成果が得ることができても運も作用しますし、大きな不祥事も本人には責任がないケースがほとんどです

 

あるのは人間関係

 

要するに「ゴマすり」がうまい人は大きく評価されますし問題を起してももみ消してくれます

 

半沢直樹がヒットしたおかげで銀行内の出世争いのドロドロした様子は認知されましたね

 

うまく出世コースに乗っていても目を掛けてくれてた上司が失脚すれば一連托生

 

子会社への出向や閑職への移動など厳しい現実に

片道キップの転勤・出向で多くの人が絶望に陥ります

 

中にはホームレスにまで落ちていく人も

 

出世争いに敗れ退職を余儀なくされ奥さんとは離婚

プライドの塊のような人は普通の会社は採用せず無職のまま

酒浸りとなり借金まみれになりホームレスに

 

高いスーツと時計を身にまとい肩で風を切っていた人達が・・

何かのタイミングと運で天国から地獄に落ちる銀行員

 

怖いですね