気ままにストレスLife

固い仕事人(金融機関)のストレス解消法・健康法・つぶやき

半沢直樹はリアル?銀行員の本音は・・お・お・げ・さ・DEATH!

f:id:re24:20200819105022p:plain

半沢直樹」より


前作に続き爆発的ヒットの「半沢直樹」!

主人公半沢直樹の曲者ぞろいの権力者を次々と打ち勝っていく姿に世の銀行員を含め大人たちが大興奮。

日曜日の放送なので月曜日に会社で見忘れた人は、まるで大和田元常務への半沢直樹ばりの対応で相手にされません。

 

そんなセンセーショナルなドラマですが当と銀行員にはどう映っているのか?

 

答えは「ありえない」「おかしい」です!

 

なぜなら「コンプライナンス・情報の漏洩がひど過ぎる」からです

そして人気の一つである暴言は今の時代パワハラです

 

まず、「情報の漏洩」ですが顧客の買収や融資などの機密情報は同じ銀行でも皆に知らされることはありません。知ることができるのは一握りの人。これは大手メガバンク地方銀行・コミュニティ―バンク共通。なぜなら情報漏洩は銀行の存続にかかわる重要事項だからです。情報漏洩で融資・企業買収がボツになり多額の損害を出した銀行は多々あります。もちろん担当行員はクビに近い左遷。悲しいバンカー人生となります。

ですので「半沢直樹」みたいにフロアの全員が知ってたり、飲み屋で資料を開いて話したり銀行以外の人に相談したり・・ありえないんです

 

そして「暴言」です

「倍返し」や「お・し・ま・い・DEATH」など数々の名言が生まれいたるところでマネするサラリーマンが続出してますが、実際問題あのような大声での恫喝など現在では「パワハラ」に該当します。

全国の金融機関で昔ながらの暴言吐きまくり熱血上司が「パワハラ」で降格・左遷を受けているのが現実。

ですので実際は表向きはニコニコして裏でエグイ事ができる銀行員が出世します。

 

それではなぜ銀行員も現実離れしていると思いつつもハマるのでしょうか?

 

それは半沢直樹のような銀行員になりたいと少しでも思っているからです。

「こんなこと無理だよ」

「銀行を敵になんかできない」

「降格・左遷が怖い」

「出世するのは波風を立てないこと・・無理無理」

「銀行が減点主義 成果を上げるかより減点を如何に無くすか」

こんな声が多数でしょう。

わたくしも過去「半沢直樹」のような先輩がいました。

正論を説き仕事もできて、リーダーシップもありお客や行員の人気が絶大。

銀行や行員の改革をいつの唱えていました。ある程度まで出世しましたが上層部はその絶大な発言力と行動力を恐れ、その行員の部下の失敗をその行員の責任にして僻地に飛ばし、よくわからない噂(セクハラ)の理由に降格させ自主退職に追い込みました。

 

半沢直樹の3つの信念

1⃣正しいことを正しいと言えること

2⃣組織の常識と世間の常識が一致すること

3⃣誠実に働いている人が評価されること

 

まさにこのような信念の人でしたが見事に組織に抹殺されました

 

その時皆は「そんなことおかしい」と言うわけでもなく、その行員のことを口にすることはありませんでした。

出る杭は打たれる 

正に銀行とはそんなものです。

ちなみにその先輩元行員は経営コンサルティング会社の代表となり大成功しています。

銀行を辞めて行く人は3パターン

1⃣不祥事(使い込み等)

2⃣ついて行けない(能力不足・パワハラ被害者等)

3⃣優秀過ぎる・まともすぎる(銀行不適合)

です。

最後に3⃣の人は惜しまれますが皆なろうと思いません。

だけどなりたい気持ちはどこか持っているのです。

 

この気持ちを揺さぶるのはそう・・

半沢直樹」なのです・

 

勧善懲悪のストーリー

水戸黄門大岡越前のように日本人は勧善懲悪のドラマが好きです

半沢直樹」もその一つ

 

銀行員を含めサラリーマンが入社した時の気持ちから、日々仕事をしていくにつれて意に反する決断をしたり、我慢してることへの葛陶をこのドラマが変わりに解消してくれるのです。

 

そんな全サラリーマンの気持ちの代弁者となった「半沢直樹」にまだまだ期待!

re24.hateblo.jp

 

アフィリエイトASPのマネートラック

W:250px*H:250px