銀行員の転職事情 コロナで転職先激減 資格取得に逃げるのはプライド?
銀行を辞めて華麗な転職
出世コースから外れた
出向の恐怖
リストラの波
様々な要因で転職を希望する銀行員は多い
特に菅総理の銀行が多い発言による地銀は戦々恐々
銀行再編を掲げた菅総理
これには金融庁は動くでしょう
公的資金を注入している脆弱な地銀はもちろん
経営状況に良い地銀にも金融庁検査でのあら捜しにより、弱小地銀の引き受けを強要されることは間違いない
自己資金比率が低い銀行なんてコロナで大口先の突然破綻が起きれば、引当ての積み増しですぐに赤字となる
業務改善命令という切り札で地銀を脅し再編を進め、金融庁幹部が菅総理への忠誠を誓う構図が予想できる
だからこそ、統合によるストレス・給与カット・左遷・リストラなどの恐怖に慄く多くの行員は転職を画策するはず
しかし・・コロナ前は人材難で求人が多かったが現在は厳しい状況に
毎日キツイ業務で辞めたいと思う行員は多いが銀行員という肩書やそれなりの収入に甘んじてついついずるずる辞められないのが現実
そしていざ辞めざる得ない時には時すでに遅し
歳ばかり取りプライドの高い元銀行員を野党企業はない
実は銀行員とは真面目で仕事ができるイメージだが再就職で成功する者は少ない
真面目過ぎて融通が利かない
担当者へのバックや接待交際費など必要経費に真面目過ぎて慣例を認められず浮いた存在になる
元銀行員のプライドで作業着などスーツ以外の身なりを嫌がる
実は面倒な元銀行員
信用金庫や信用組合の職員の方が順応できるイメージ
そして、退職を考える行員は資格を取ろうとする
地方では銀行員よりキャリアップのイメージの企業が少なく退職時に「税理士」や「行政書士」「社会保険労務士」になるって辞め方が一番体裁を保てるから
「宅建」で不動産業を始めるのは微妙なイメージ
ただ「不動産業」を始めるのが一番収入も多く元銀行員の肩書を活かせるような気がします
だって信用度が高いですから
元銀行員のお金にクリーンなイメージは絶大です
いつ退職してもリストラされてもいいように資格や雇用してくれそうな優良企業と良好な関係を築いていくことがデキる銀行員なのかもしれません