銀行員の情けない退職(解雇) 表に出ない退職理由
真面目で堅いイメージの銀行員
そんな銀行員ですが色々な人がいます
元々は真面目で銀行員になっておかくなったのか、元々おかしいのかわかりませんが様々なことを起して退職・解雇された人がいます
そんな退職は表向きは自主退職ですが実際は解雇です
横領などは自主退職させて退職金で補填
昔は各金融機関は財務局に報告せず、横領事件を起こした行員の親や兄弟から補填させて顧客に返還して平謝りで解決してました。
しかし、今は不詳事件について厳しくなり財務局への報告義務があり、隠蔽がバレた時の業務改善命令が怖くて少額でも報告します。
SNSなどの情報拡散もあり金融機関は握りつぶすことが困難になったのも要因です
その中でわたくしは実際見たり聞いたりしたとんでもない行員の実話を・・
①同僚行員の財布から札を抜くエリート行員
わたしが勤める銀行の先輩元行員の話
A先輩は入行して仕事も上司へのゴマすりも努力してエリートコースに・・
プライドが高くて身なりを気にするよくいる行員。ただ女癖が悪く独身時代も多くの女性を泣かせ、既婚者となっても行員や客に手を出していい噂を聞きませんでした。そして金使いの荒さも有名。高級ブランドが好きで飲みも好き。お気に入りの女性行員に高価なバックをプレゼントしていたらしい。そこで皆不思議に思っていたはなぜそんなにお金があるのか。不思議に思った同僚が聞いたところ答えは「親の資産家だから自由に使えるお金がいくらでもある」。わたくしはその先輩とは大学時代も知り合いだったため学生時代を知っているが、質素な学生生活をしていた普通の大学生でお世辞にもお金持ちの学生ではなかった。それではなぜ入行後に金持ちになるのか?元々プライドが高く虚言癖があったのをわたくしは知っていたので「親が資産家」話は嘘だとわかっていた。そんな中その先輩の勤務する部署で行員の財布から札が抜かれている(盗られている)という噂が・・。最初は2~3千円のため持ち主の勘違いだと思われていたが、金額も大きくなり万札が数枚無くなることも・・
その部署は30人近くいて財布などの貴重品は各自更衣室のロッカーに営業中は入れているのだが鍵など無く誰でも開けることができる状態
まさか銀行内でお金を取る人がいるなんて誰もいません
最初に疑われたのは清掃業者
でも貴重品があるロッカーには業者は契約上は入れない
監視カメラにも怪しい業者はいませんでした
そうなると行員
そして、会社はある行員の協力のもとロッカー内にカメラを設置
そしてまんまとそのロッカーを開ける行員が映りました
そう・・その先輩です
慣れた手つきで財布から万札を二枚抜いて何食わぬ顔でロッカーを閉めてしめている姿が・・
本人に人事部が問い詰めてついに白状しました
そして詳しく話を聞くと
結婚をして自分で自由に使えるお金が少なく、飲み会や女遊びができず借金を重ねた。
最初はカードローンそして枠が一杯になると消費者金融へそしてそれも一杯になると闇金へ雪だるま式に増えていく借金に追われる毎日。
プライドが高いから親や友人にも相談できずズルズルと行く中で犯した罪は同僚の財布からの窃盗。
プライドが高い人の惨めな行為に呆れました
でも不幸中の幸いはお客のお金に手を出していないこと
お客の金に手を出していたら実質懲戒解雇となっていましたが、内々の事件のため自主退職にして事をおさめられました。
ですのでその先輩は人事調書にも傷はないため再就職が可能に
先輩が退職して4か月経った春にその先輩からメールが・・
「○○銀行に再就職が決まったから!」
行内ではその先輩が辞めた理由はごく一部の行員しか知らないことになっているため
先輩も呑気に自分にメールしてきたのです
また銀行に就職する先輩ですが採用する銀行も銀行です
またヤラナければいいけど・・と思いメールは無視しました
その他にもドロドロとした事件が多くあるのが「銀行」です
追々記していきたいと思います