銀行員の資格取得事情!宅建は使える?
銀行員は人気就職先なのは過去の話。
残業多い・上下関係キツイ・学歴派閥ありなど様々な情報が流れ学生たちは敬遠。
確かに人気がないからロクな人材が入っていません。
ストレスを多く抱え転職を考える行員は多いですがこのコロナ不況の中、なかなか見つかりません。
そこで必ず銀行員が一度は考え挑戦する資格取得!
これを取れば転職に有利・・
これを取れば開業できる・・
ここでわたくしの経験上確信してることがあります。
資格取得希望者は自分の境遇に不満や不安があり脱却したい人だけです
出世街道を順調に進んでる人は忙しくて資格を取る暇もないですし、そもそも取る必要がないからです。
銀行を辞めて小さな会社に入れば辞めなければよかったのにと言われます。
そう言われたくない。
そう!銀行員の地位を捨てても周りから納得されたいから資格取得なのです。
そんな銀行員人気資格
第一位 宅建士
不動産系国家資格の定番。不動産会社に勤務するなら取得者・非取得者では立場も違えば幅も違います。銀行員は不動産関連の相談も多く身近な内容。そこまで難易度も高くないので取得する人が多いです。ただこの資格を活かして退職して成功している人は私の周りにはいません。
第ニ位 中小企業診断士
この資格の歴史は浅いものの、銀行業務に活かせる資格であり在職中に取得して退職後に経験を活かしコンサル会社に勤務してこの資格を活かす人多数。一番銀行員に合う資格かも。難易度は高め。
第三位 税理士
銀行業務の中で士業の方で多く接点が多いのが税理士。
お客の経営状況の確認など交わることが多く、決算書を見て企業判断しますので身近な資格者です。高学歴で計数に強い若手行員が取得して辞めるパターン多いです。
難易度はかなり高め。
申請書類の代行全般が行政書士
この二つを取得して独立する人も多い。
いままでの銀行勤務中の人脈(企業・個人)の人脈を活かせるのでかなり現実的な資格取得です。難易度は宅建士より難しく税理士より簡単。
第五位 FP技能士
業務に直結しており取得する人多数。ただ他の士業資格より認知度や重みが違うのでこれを取得してるだけで転職や独立してやっていくにはかなりの能力と営業力が必要。
番外編 不動産鑑定士
あまり知られていない資格ですが3大難関資格の一つ。
土地の評価を公的にできる独占資格。路線価改定期の2年に一度忙しくなり安定して公共機関からの依頼がある資格。特に地方は資格者が少なく依頼は安定。年収も高い資格としても有名で都会では企業案件を手掛ければかなり高所得者に・・
難易度は超高め
以上が銀行員人気資格ランキングでした。
ちなみに私もこの中の資格を何年もチャレンジしてます。