金融機関の仕事で一番キツイのは・・人間関係 金融知識より人心掌握!
金融機関に勤めるものは日々業務に追われストレスを抱えています
しかし、日々の業務というものは慣れや諦めでどうにでもなるものです
過去わたくしの上司でこんな人がいました
「融資については相談を受けてなんとか融資決済をとろうとするから本部とお客との板挟みに合い苦労するんだ」「だから絶対できる・簡単な案件しかしない」・・と
気持ちがいいくらい割り切っていました
そんな上司でもそこそこ出世してます
それではなぜ出世できるか
プラスが少ないけどマイナスがない
無理な仕事をして成功すると大きく評価されますが失敗すると大きなマイナスとなります
金融機関はマイナス査定ですのでマイナスがないことが評価されます
ですので無理をしないことも重要なのです
ということで業務については適度に頑張り無理をしないことでいいので
しかし・・中間管理職にとって支店や部署の運営について自分だけではどうにもできないことがあります
それは部下や上司との人間関係です
上司からの指示を部下に伝え指示通りに働けかせる
今の時代は「働いてもらう」のほうがピンとくる言葉ですが(情けない・・)
自分はいかに仕事ができてもポンコツな上司や部下がいて言うことを聞かなければ
支店や部署運営に支障がでて自分の評価下がります
どんな理不尽なポンコツな言葉や態度を受けても運営のため我慢我慢
でも・・ストレス溜まりますね~
わたくしもこの問題でストレスが溜まりに溜まってブチ切れた先輩を何人も見てきました
ネチネチ言う上司に切れて殴りかかったもの
部下が言うことを聞かず蹴りあげたもの
突然飛び出して二日間行方不明になったもの
若いときは「なんでそんなになったんだろう」と思ってましたが今の立場になり共感できるようになりましたし、気を付けないとな・・と思ってます
人間関係・・人心掌握・・
これが金融機関で生き残る大切な能力であることは間違いありません。